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こんにちは、ことり(@cotori0_0)です。
イラスト生成のAIツールが多数リリースされている昨今、AIが創り出すその作品のクオリティが世間を騒がせていますが…
AIが創ったイラストってSNSやブログで使っていいの?
イラストが必要な場面は多岐に渡りますが、私たち個人が使いたいなーと思う場面で悩んでしまうのはSNSやブログのアイコンとしてだったり、ブログの挿絵であったり…
ということで、私ことりが「実際にブロガーとして使うのはどうなのよ?」という部分を掘り下げていきます。
AIイラストをSNSやブログアイコンとして使用するのは違法?
まず、画像生成AIのそれぞれの利用規約内に「商用利用可」などと記載があれば使用してOKということになりますね。違法ではありません。
特にSNSやブログのアイコンにするのであれば、そのブログやSNSで収益が出ていなくても「商用利用可」のものを使うべき。
商用利用:自分の利益(財産上・金銭上)を得る目的で使用する
私的利用:個人的または家庭内その他これに準ずる限られた範囲で使用する
非営利であれば全て私的利用になるのかというとそういうわけでもない、というのがややこしいところ。
ここを詳しく説明していくと難しくなってしまうのですが、著作権法第38条1項にこんな条項があります。
(営利を目的としない上演等)
第三十八条 公表された著作物は、営利を目的とせず、かつ、聴衆又は観衆から料金(いずれの名義をもつてするかを問わず、著作物の提供又は提示につき受ける対価をいう。以下この条において同じ。)を受けない場合には、公に上演し、演奏し、上映し、又は口述することができる。ただし、当該上演、演奏、上映又は口述について実演家又は口述を行う者に対し報酬が支払われる場合は、この限りでない。
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=345AC0000000048
非営利・無報酬であっても、この規定によって許されている利用は「上演、演奏、上映、口述」に限られています。
となるとSNSやブログなどweb上での使用(=公衆送信)などは含まれません。
もちろん素材提供者によってその線引きは違うため、素材提供者がOKといえばOKということもありますが…
現時点では収益化できていなくても、収益化を目指している・その可能性があるのであれば、最初から「商用利用可能」な素材を使う方が安全ですね。
ただ、たとえ商用利用可と記載があっても気をつけないといけないポイントがあるんだよ
違法ではなくても気をつけるべきAIイラストの落とし穴
イラストAIサービスの利用規約内では「商用利用可」と言われているから何に使っても大丈夫!
…かというと、実際のところそういうわけでもないんです。
今はまだグレーゾーンであり法整備もされていないため、闇雲に使うのはちょっと危ないかなと思っています。
どういうことが起こりうるの?
私自身も色々と調べてみたのですが、なにせ利用規約とかってちょっとややこしくなるように書いてません?あれ…(意図的にややこしくしてないか?)
海外サービスだと元が英語だったりもするし、専門家の意見も統一されていない印象。
なので…ここからはイチ絵描きブロガーとしての考えを交えながら、わかりやすく噛み砕いて私なりの見解をまとめてみました。
著作権について
AIイラストに著作権はあるのか…!?
みたいな難しい話は色々なサイトが詳しくお話しをしてくれているのでなんとなく、グレーゾーンなんだなというのは共通認識としてあると思うのですが。
そうはいってもイマイチよくわからんよ!とも思うので、もうちょっと噛み砕いてみようとおもう。
今話題になっているAIイラストサービスの殆どが、無断アップロードサイトなどにアップされてしまっている「作者が利用許可を出していない」イラストを勝手に学習素材として取り込んでいて…
そこには有名イラストレーターの作品や、アニメの公式イラストなんかも入っていたりするため、AIは元絵(元キャラクター)をトレースしたレベルのイラストを吐き出すこともできちゃうんですね。
そこで、例えばピカチュウとかミッキーみたいにわかりやすいものが出てきたら「いやいやこれはマズイでしょ!」って気がつけるんだけど…
海外のイラストレーターだったとか、海外のアニメだったとか、我らは知らないけれど実は有名なものにものすごく酷似していた…なんてことも可能性としてゼロではないわけです。
万が一そうなってしまったときに、削除依頼やクレームが来てしまったら対応をする必要は出てくるので時間や手間やお金がかかってしまうかもしれない。
炎上してしまうとか、海外の人が相手になってしまうと損害賠償なんて話にもなってしまうかもしれない。
全て可能性の話ではありますが、たとえイラストAIサービス側が商用利用を可能としていたとしても、絶対に安全というわけではないということです。
AIサービス側が商用利用OKって言ってたら守ってくれるんじゃないの?
そんな甘い話あるか!シレッと利用規約変更してたり、利用者の責任ですってなったりする可能性は大いにあるぞ
違法サイトを利用している可能性
AIが学習素材としているイラストが、違法アップロードサイトにアップされている画像である可能性があります。
AI内のソースに違法サイトのURLが含まれているなどで分かってしまう例もあるのだとか。
そうなると「違法サイトを利用しているツール」が全般的に取り締まられて、そのツールを利用して作成した画像の利用も利用してはいけないということになる可能性もあります。
今はまだ大丈夫であっても、今後どうなっていくかは予測不可能です。
そもそもアイコンに関しては慎重に考えるべき
アイコンはその人自身のキャラクター、いわば固有の存在という認識になります。
ということはその「アイコンにしているイラスト=あなた」のイメージになってしまうため、著作権のあるイラストをアイコンに使っていた場合に、その使用方法が著作者の希望に沿わなかった場合は訴えられてしまうだとか、損害賠償を求められてしまうだとか…そういったことも起こりうるわけです。
実はフリーイラスト素材サイトでも「アイコン利用はNG」という場合もあるので、アイコンに関してはちょっと難しい部分があるんですね。
というのも過去に私がフリーイラストサイトで有名な「イラストAC」のフリー素材をブログキャラクターのアイコンに使っていたのですが、利用規約では「特定の存在のアイコン(ブログやSNS含む)やロゴなどへの使用禁止」となっていました。
ブログキャラクターのアイコンに設定してしまった後に気がついたため、実際に問い合わせをしてみたんですが
弊社素材はロゴやロゴに近しい存在(ゆるキャラやシンボルマークなど固有の存在となるもの)へのご使用を禁止しております。
イラストに名前を付けてのキャラクターとしてのご使用や、ご自身の似顔絵としてご使用いただくことはできません。
プロフィールアイコンへのご使用は速やかに取り下げていただきますようお願い致します。
といったお返事がきました。
このイラストACでは「プロフィールアイコン」と検索すると、まさにアイコンに使いやすそうな人物の顔や胸上のイラストがたくさん出てきます。
ですが、これに関しても
「プロフィールアイコン」と検索して表示されるイラストも、弊社利用規約内でご使用ください。
あくまでタグ(検索用キーワード)として入力されているものでございますので、必ずしもタグの内容でご使用が可能であるとは限りませんこと、予めご了承ください。
ということでして、フリー素材だからといっても「特定の存在」になってしまうような使い方はできない、ということになります。
えー、そんなにシビアなの!?
でも知っていれば避けることはできるわけだし、後から面倒なことになってしまわないように利用規約はしっかり読んでおくべき!
ブログにAIイラストを使うことが果たして時短になるのか?
この記事を書くにあたっていくつかのAIイラストサービスを利用してみたんですけど、ある程度の絵なら描ける私の感覚だと「AIは時と場合によっては面倒だし時間がかかりすぎる」ということ。
AIって秒でイラストを作ってくれるんじゃないの?
それがそう簡単にもいかんもんだよ
少しでも絵が描ける人の場合、こんなイラストにしようかなとか、こんなイラストが欲しいなというのはなんとなくでも脳内にイメージが浮かんでいますよね。
だけど、それをゼロから描いていると時間もかかるし、たまにはAIが理想的なイラストを吐き出してくれたら適宜使い分けたりできて便利なんだけどな~。
と、私は最初そう思ってAIに手を出してみたんですが…
イラストAIにイラストを作ってもらうには的確な指示が必要なのだ!
この指示というのがプロンプトと呼ばれているもので、たとえば私ことりをAIに描いて(吐き出して)もらおうと思ったら
- 女性
- 髪の毛の色は濃いピンク色
- 瞳は緑色
- 髪の長さはミディアム
- 白いパーカーを着ている
とかってAIに伝えていかないといけないわけです。
・・・で、出来上がったのがこれ
ことりちゃんwwwwww
頑張ってくれたんだよwwwww
そもそもパーカーのフードは被って欲しくなかったのと、前髪はぱっつんが良かったんだよなぁと思いつつ、そこを直し…(ぱっつん前髪って英語でどう言うのか分からなくてまっすぐな前髪と言ってみた)
こわいよー!おかあさぁぁん!
なんか違うんだよ!!!なんか!!!
とかやってたら、これは描いた方が早えよ。となり。
なので、こんなキャラクターがいいな!とかこういうイメージのイラストがいいな!というものが想像できている場合、それをAIに忠実に再現してもらうには多くのトライ&エラーも必要になるしプロンプトもしっかり練る必要があります。
アイコン用のキャラクターイラストだったら時間をかけても納得がいくまでキャラクターを生成するのはまあアリだとは思うんですよね。
これから使っていくキャラクターならしっかり作っていきたいし。
けれど、ブログ記事用のアイキャッチとかましてや記事内の挿絵的なもので、ちょうどいいイメージのイラストを使いたいな!なんて時には…
AIに作ってもらう時間がもったいないかなとすら感じます。
そこはフリー素材の方がよっぽど優秀だし、時短という目的でならAIイラストは使わないな、というのが私の見解です。
SNSやブログのアイコンなどに使えるイラストAIサービス3選
そうは言ってもアイキャッチ1枚描くのに時間もかかるし、都合のいいキャラクターが欲しい時もあるからできればAIに作ってもらいたい時もあるんだけど…
切実……
せっかくイラストを作り出してくれるAIがいるならなんとか利用できないものか!
ということで実際に絵描きでありながらブログも運営している私が「これは使えるのでは!?」と感じたイラストAIサービスを3つご紹介します。
にじジャーニー
にじジャーニーは無料でも使える今どきなアニメ風イラストに強いAI。
かなり色々なテイストで吐き出してくれるし、結構融通が利く印象です。
そして有料会員になると商用利用が可能になります。(一番安いプランで月10ドルです)
日本語で少ない説明でも結構ちゃんと意図を汲んでくれる感じがするので、「いい感じにお願い!」ができるAIというのがありがたい。
描ける側からするとすでに脳内に浮かんでる「こんな感じ」を秒でイラストにしてくれるんならすっっっごく助かるんだけど、その「こんな感じ」を伝えるまでにすげえ時間がかかる。
その中でもにじジャーニーは割と「こんな感じで!」ってくらいの情報量でも伝わる感じがするので、時短という意味では使えるのかもしれないです。
あと、テイストの好みはあるかもしれないけど個人的に「なにこれすごい好き!!」って思ったイラストが出てきて興奮しちゃったw
のでこのアイデアを元に新しく描いちゃったりしています。
↓
にじジャーニーはMidjourneyというAIサービスと運営元が同じなため、規約も同じになります。
無料会員:商用利用不可・著作権表示必要
有料会員:商用利用可・著作権表示不要
無料会員で生成した画像については誰でも閲覧できる状態になっており、誰でも二次利用することができるとされています。
有料のプライベートプランに加入すると自分専用の画面(DiscordのDM)で生成できるので、他の人に見られずに生成ができます。
AIイラストレーター 彩(さい)ちゃん
アイコンキャラクターイラストだけなら彩ちゃんは便利かも…
というのも、指示とか一切なしで気に入ったイラストをポンポンと選んでいくだけで、そこから似たようなテイストで吐き出してくれるので、気に入った子が見つかるまでそれを繰り返せばいいだけ。
ただ細かい指示が出せないので、「ある程度キャラのイメージができている」とか「髪色や髪型にはこだわりたい」という方には不向きです。
ちなみに彩ちゃんの安心なところは利用規約でもがっつりと「SNSアイコンやキャラクターとしての利用可能」と言ってくれてるところ!
これなんだけど、彩ちゃんの学習素材に使われているイラストは開発企業が保有する法的に問題が発生しない画像だそうで。
なので利用者も安心してキャラクターを使えるというのはありがたい!
イラスト生成は無料ですが、透かしが入った状態です。
そのイラストを利用する時には1枚240円で購入する必要があります。
とはいえ完成を確認するまでは無料でできて、納得した上で240円でプロレベルのキャラクターアイコンが手に入るというのはすごい時代だなとも思う。
どうしてもグレーになりがちなAIイラストをとにかく安心して使いたいなら彩ちゃんはおすすめです。
だれでも無料でイラスト生成が可能です。
また、DLしたイラストは商用利用が可能です。
無料会員:イラスト生成は1000枚/月。1枚240円でDL可能
有料会員:イラスト生成は10万枚/月。1枚120円でDL可能
(クレジットが付くので他サービスの利用も可能)
DALL·E2
DALL·E2は無料のイラストAIサービスで、生成した画像の商用利用も可能です。
(今は無料で商用利用可となってはいるけど、今後は有料のみになるような気もします)
このAIはプロンプトの入力次第ですごく本格的な作品を作り出すので、どちらかというと玄人向けな印象です(私はね)。
生成した画像には自動的にDALL·E2で作成したことを示すマークが入ります。
これは削除しても良いと言われてはいますが、自分で画像を作成したと誤解させるような表現は禁止事項となっているので注意。
AIにより生成されたイメージであるということを明記することを推奨しているため(強制ではないですが)無料での商用利用可となっているのかなと思います。
また、自分で描いたイラストや写真を取り込んで、リペインティングさせる機能もあります。
ってことでリペインティングもやってみたんだけど、なんか
通りすがりの人に描いてもらう企画
みたいになった感が否めない。
アニメ調な、日本っぽいイラストはちょっと出すのが難しい感じもしますが、おしゃれなイメージのものとかアメコミ風とかならDALL·E2はよさそうです。
だれでも無料でイラスト生成が可能です。
・初回登録時に50クレジット付与
・毎月15クレジット付与
・1クレジットで1回生成
・クレジットが足りなくなったら課金して購入可能
商用利用も可能だけど、生成したイラストにはマークが自動で入ります。
マークは消してもいいけれど、生成画像はAIによって作られたものだということを明記するよう推奨されています。(強制はされていません)
まとめ
AIのイラストをSNSやブログのアイコンに使うのであれば商用利用可のサービスを選んだ方が安全ではあります。
とはいえ今は商用利用可と言われていても、今後世の中の流れの中で規約が変わっていく可能性もあるため、闇雲にあれこれと使用することは私はおすすめできないなと思うのも正直なところ。
AIの発展は凄まじいものがあるので、今後はブログ記事用のアイキャッチを作ってくれるAIとかも出てきたりして…!
タイトルから抽出したキーワードをいい感じに入れてくれつつ、いい感じの配置でいい感じにデザインしてくれて…
そんなAIが出たらちょっと利用したいな…と思うのであります。
切実…
ナイショの実例集
私ことりが実際に結果を出した実例をこれでもか!とネタバラシしています。
ブログとイラストを掛け合わせてどうやって稼ぐのか?いきなり言われてもいまいちピンと来ないですよね。
だけど、これを見ていただければ全体像を分かってもらえると思ったし、自分にもできるかも!って思ってもらいたくてメルマガメンバーさん限定で公開しています。
「〇〇〇と〇〇〇を使って稼ぐ教材」をTwitterとブログ記事(2記事のみ)で紹介しました
「webでの〇〇〇〇」に関する教材をTwitterとレビュー3記事のみで紹介しました
もちろん失敗談もありますw
失敗例って普通隠しますよね?だってカッコ悪いし、「その程度の奴だったんだな」って思われたくないじゃないですか。
でも、やる事全部が成功するわけじゃないんですよね。特に私なんて結構しくじってると思うし。
だからこそ、こういう事で失敗したよっていうのを先に知っておければ、それも知識の一つになるし回避できる。
まああとは、私の失敗談をそのまま墓まで持っていくのが悔しいから供養したいというのもあるけど。笑
ゼロから始めてみたけど詰んだ
インスタ漫画ならいけるかと思ったんだけど
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