どうもこんにちは月瀬ことりです。
今までスペースとかね、あとコミュニティ内でやってるオンラインのお茶会とか、グループコンサルとか…そういったものにも全然出てこなかったので、音声をこうやって外部に出すというのはほぼ初めてです。よろしくお願いします。
さて、今回の動画はですね、情報コンテンツの紹介は、例えばガジェットとか、おもちゃとか、そういうものを紹介するのとはちょっと違うコツがありますよというお話です。
情報コンテンツっていわゆる「無形」のものなので、紹介するのが難しいと思ってしまう方も多いと思うんです。実際に手に取ることができるものを紹介するときには、「よかった部分」を伝えることが一般的ですよね。なので情報コンテンツでもそれをやりがちです。
たとえば「読みやすかった」「説明が細かくてよかった」あと、コンテンツの要約をしちゃう方もいますよね
「このプラットフォームを使ってこういう手法で稼ぐということが知れてよかった」みたいな。
プランXでいうと、Xを使って強者の影響力を利用しながら稼ぐということを初めて知ることができてびっくりした、みたいなね。そうじゃない。これじゃ小学生の感想文になっちゃうし、LPともかぶっちゃうんですよね
まず、大前提として覚えていないといけないことなんですけど、情報コンテンツには「損」がつきまとうんです。
これ、言われると「いやいやわかってるよ」って感じだと思うんですが、紹介者の立場になったときこそ、本当に忘れちゃいけないこと。
じゃあ、損ってどういうこと?っていうのを書籍を例にして比べてみたいんですが
書籍だと、そもそも立ち読みとか試し読みができますよね
たとえば漫画だったら、漫画って娯楽として楽しむものだし、新しい巻を買う時って「続きが知りたいから」あとは「全巻揃えて持っていたいから」っていう目的があります
お片づけ本だったら?目的は「家の片付けをする」ことなので、その本の内容を参考にして同じように片付けをしたいとかね。
何度も読み返す可能性もあるし、本を見ながら片付けたいとかもあるから購入しますね。
あと、本って厚さがそれぞれあると思うんですけど、先に本の厚さを見ることで、どのくらいの読了感があるのか想像できる部分があります。 ハリーポッターシリーズとかね、かなり分厚いですしねw これだけの量を読めるなら、カフェに行って読もうかなとか、寝る前に読もうかなとか、そういった想像もできますよね。
対して、この情報コンテンツ。これなんですけど、そもそも内容がどんなものかわからない。どのくらいの量があるのかわからない。しかも、基本的には目的が「稼ぐこと」なので、
「この程度の内容かよ!これじゃ稼げない!損した」「こんなに難しいこと私にはできない、稼げない!損した」
っていうこの「買って損した」が付きまとうんですね。となると、購入者さんの方も「損するかもしれない」というブレーキがかかっちゃう。これを壊してあげないと、情報コンテンツって購入されにくいです。
じゃあどうすりゃええねん、ってことなんですけど「イメージさせる」ことが大事、だと私は思っていて
特に、自分(私ですね)自分がどう変化できたのか?っていうところを伝えていくのがいいです。 感想じゃなくてね、変化した部分を発信する。
それで、勿体無い例だと、、このコンテンツを読んで「この方法は初めて知って目からうろこだった」とか「まさに私のためのコンテンツだった」とか・・・・こういうのは販売者さんには嬉しい言葉なんですけど、購入を悩んでる人にとっては刺さらないんです。
でも販売者さんは嬉しいよ。だから販売者さんへのアピールには使えます。Xとかでコンテンツ購入後に、コンテンツを買ったアピールをリプとかでするならば、こういうことを伝えると販売者さんは嬉しいです。
とはいえ、これを見ても、購入を悩んでいる人にはあんまり刺さらないですね。
紹介目的、あのーようするに自分が稼ぐ目的であれば「購入前と購入後でどう変化できたか」を伝えていく方が刺さります。
行動してればより一層よくて、、コンテンツ購入後に、自分に報酬が発生しているのが一番強いですね。
「コンテンツを購入してこの方法でいくら稼げた・・・やべえ」「書かれてるこの方法で申し込みが入った」とかね
でもほとんどは購入後すぐに報酬発生ってことはなかなか難しいので・・・だから、行動だけでもしているといいですね。たとえば「購入前は1ポスト作るのにすごい悩んで10分くらいかかってたけど、購入後はポストのコツがわかって2分くらいで作れてる」とか「書かれている〇〇をさっそくやってみたら、前よりクリックされるようになった」とか、「実際に実践していてこういう変化がありました」っていうことを伝えられた方が、えーそのコンテンツ気になる!知りたい!見てみたい!ってなります。
で、もし行動していない状態で伝えなきゃいけないっていうときは「実はXが嫌でもうやめようと思ってたけど、これを読んだら、こんなテキトーでいいのかってすごい気が楽になった」とか、気持ちの変化?っていうのかな。
気持ちが変わって、行動できそう。とかね。気持ちが変わったから、前に進めそうっていうことを暗に伝えられればいいですね。
あと、逆パターンもありまして、買わなかったらどうだったか?っていうやつですね。これは最初は難しいかもしれないです。
言えれば取り入れるくらいでいいのかなと思います。私もあんまりこれは得意ではなくて、あんまり言えてないかな。
あともうひとつ「売れるけど嫌われる残念な方法」もお話しさせてください。
まず、最終日に、あと何時間で値上げです!みたいなやつ。これは買いたい方も、買った方がいいよな?ってなります。
でね、確かにこの方法だと、ボコボコ売れていくし駆け込みも入るんですよ。私もやったことあります。けど、この方法に流されて購入した人って、本当にその商品が欲しかったのかな?なんか焦って買っちゃっただけなんじゃないかなーって思うんです。
となると、購入後の「買って損した」が増えがちで、あの人の紹介したもの買っちゃって損したな、とかって思われてしまうことが、結果的に「あの人の発信で損したからもうあの人はいいかな・・」ってだんだんメルマガを開かれなくなったり、遠ざかっていったり・・・
ってなっちゃう原因にもなるので、ギリギリでの煽りは、私はあんまりやらない方がいいんじゃないかなと思ってます。
ただ、最終日を伝えないっていうのも不親切なので、そういう焦るタイミングで言うんじゃなくて、忘れてる人にアナウンスするくらいな感じで、余裕を持ってお伝えする方がいいんじゃないかな。
あともうひとつが、不安を煽るような言い方。私はあんまり、不安を煽るようないいかたはしていないつもりなんですが、もしそう感じてしまっている方がいたら本当にすみません
なんか、不安を煽るような「このままじゃダメですよ」みたいなねそういうの言ってくる人って、嫌じゃん、そもそもさ。
大抵の人は自分を下げがちだから実生活でも「いやいや私なんて」とかって言ってたりして・・・さらにネットビジネスでも「あなた、このままじゃダメですよ」とか言われてたらやじゃん。
だから私は、そういう切り口よりはもっと稼げるようになりたい、とか変わりたい、とか願望の方を言うようにはしてるんですね。
「否定」って実はめちゃくちゃリスクが高くて。よくあるのが、「仮想敵を作ってそれを叩くことで、同じ気持ちの人を味方につける」みたいなやつですよね。でもそうやって、何かを否定したり、何かを叩いたり、たとえそれが特定の人物ではなかったとしてもね。
攻撃的な部分とか、否定的な態度って、やっぱり信頼には繋がりづらいです。それを不快と感じる人もいるし、一時的に売り上げは上がるかも知れないですけど、長期的な信頼関係を望むのであれば「否定」はあんまり使わない方がいい。
だってその発信を受け取る人はこれから、その人が紹介している商品を買おうとしていたり、相談しようとしていたり、一緒にビジネスができればいいなって思っているわけですよね。だから否定してたり、叩いてたりするような人には、相談したくないし。一緒にビジネスもしたくないですよ。
否定的な言葉で興味を引くくらいなら、そこはもう、恥ずかしがらずに
・もっと稼ぎたいと思っていてこれを買って、良かったから紹介する、とか
・こういう部分を学びたくて買って、結果的に学べたから紹介します、とか
前向きな理由を伝える、っていう伝え方の方が良いと思います
こういった前向きな伝え方をしていた方が、ファンのみなさんが信頼してくださるし、あとは力のある方からもね、コラボしましょうとか、オファーしてくれませんか?とか。裏側で美味しい話が来たりしやすくなります。
特に「一緒に仕事をしたい」と思ってくださる力のある方にこそ、ブランドイメージというか、その方のイメージがあるので。
否定をして売上あげているような人と仕事するよりも、前向きな発信をしている人とコラボとか仕事をした方が、イメージが良くなりますからね。
ということで、情報コンテンツ紹介のキモ、お話しさせていただきました。聞いてくださってありがとうございました!ではまた